とりあえず現状把握
この屋敷を出るまであと三日しかない。
俺はとりあえずいまスキルでできることを考えないといけない。
とりあえず俺は自分を鑑定することにした。
「鑑定。」
名前アリィ・ウーラオス
スキル 鑑定(EXランク)
測定不明
鑑定はステータスはわからないのか。
なんだこのEXランクって俺はEランクのスキルじゃなかったのか。
鑑定の鑑定ってできるのかな。
やってみるか
「鑑定」
鑑定…武力、知力、技能、工業、商業、魔法そしてスキルが分かる。
そして武力、知力、技能、工業、商業、魔法はこのように分類される
武力…剣術、弓術、槍術、馬術、統率力
知力…外交、内政、戦略、研究
工業…採掘、製錬、建築、開発、
商業…生産、売買、サービス
魔法…才能、固有魔法、
まあとりあえず今日は鑑定していって街に出よう。
コンコンコン
「坊ちゃま、朝食の準備ができました。」
「ああ、行こうか。」
ついでに執事の鑑定もしておこう
「鑑定。」
名前 サーヴァント・ブッシュ
武力 B
知力 A
技能 A
工業 E
商業 E
魔法 C
スキル サーチ(Cランク)
これって武力を鑑定すれば内訳とかがわかるのかな。
「鑑定武力」
《スキルランクがたりません》
スキルにランク進化があるのか。
「ふ~ん。」
こうしているあいだにも食卓についた
「坊ちゃま、今日の朝食は、サンドウィッチでございます。」
「神様に感謝を込めていただきます。」
やっぱこの世界のごはんは美味しいなもっと食べたいや
「ご馳走様でした」
さあ今日は外に出て多くの人を鑑定するぞ
食卓をたって玄関についた
「行ってきます。」と言って外に出た。
あまり外に出ていなかったせいか、屋敷の外の町並みはきれいで息を呑んでしまった。
外に出て真っ先に市場へ向かった。
市場にはたくさんもの種類の露店があった。
そして俺は最初におっちゃんがやっている串焼きを買いに行った
「おっちゃん2本ちょうだい」
「銅貨20枚ね」
お金を渡した
「まいど、また来てな坊主」
「ありがとう、また来るね」
そして串焼きを食べながら歩いているとお金を盗られた
「お金がないい」
どこで落としたんだろ、思いながら歩いていると路地裏に来ていた
ニヤけた顔の三人組が近づいてきた。
「ガキ、探してんのこれだろ笑笑」
「返してよ」
「じゃあ俺と勝負して勝てたら返してやるよ、しかし負けたら身ぐるみ剥がせてもらうけどな笑笑」
「いいよ、じゃあやろうか」
「このコインを投げて地面についたらスタートだ、いいな。」
「じゃあやるぞ」
と言ってコインを投げようとした瞬間、声がした。
「まてよ、そんな小さな子にカツアゲか、情けない」
ボロい服を着たおじいちゃんだった
「この小僧の代わりに儂が戦おう」
「誰だこのジジイ、だがいいぜそれに乗った、ガキもそれでいいな」
「それでいいのおじいちゃん」
「いいぞ」
そうおじいちゃんの声と同時にコインを投げた。
三人組はコインがつく前に動き出しナイフを出しておじいちゃんを切ろうとした
しかしおじいちゃんに一瞬にして避けられ、一瞬にして決着がついた。
そうおじいちゃんが避けたあと全員を気絶させてしまったのである
「終わったわいこいつ等は憲兵にでも突き出すかのう、今後は気をつけるんじゃぞ。」
「鑑定」
名前 アーリン・スカリフ
武力 S
知力 C
技能 E
工業 E
商業 E
魔法 C
スキル 剣聖(Sランク)
くっ、頭が痛いなんで
「待っ」
気を失った
「気を失ったんじゃな、あんな切迫した空気感におったんじゃ安心して気が抜けたんじゃろう。しかたないのう、目が覚めるまで待っておるかのう。」
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ハズレ鑑定で異世界統一 @sake0122
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