1月25日・26日・30日
新潮文庫を開いた。渦の七「投書の人」の続きを読んだ。終点に着いた。改札を抜けて、駅を離れた。ラジオを聴きながら、坂を歩いた。道中、ファーストフードの店に寄った。レジ担当の女性に「店内ですか?」と訊かれたので「店内です」と答えた。角の席に座り、ショコラパイを食べた。コーヒーを飲みながら、スマホで撮った写真を整理した。卓上を片づけてから、店を出た。
食堂に行き、Bランチを買った。受け取りカウンターで、券と料理を交換した。壁際の席に座り、食事を始めた。今日のBは地球魚類の揚げ置き。小鉢は温泉卵。揚げ置き消滅後、残りの飯の上で卵を潰した。適量の醤油を垂らしざまに、ガガッとかき込んだ。休憩場所の長椅子に腰をおろし、椎名誠の『まつりはいいなあ』を読み始めた。第一のまつりは、岩手県大原の水掛けまつり。
第二のまつりは、埼玉県氷川神社の花しづめ祭。地元駅の改札を抜けて、飲食街に足を進めた。居酒屋に寄り、テイクアウト商品を買った。ラジオを聴きながら、帰路を歩いた。話題は、週休三日制について。スーパーに入り、鮮魚売場と惣菜売場を眺めた。家に戻り、腕立て伏せをやった。ラジオの話題は、ゼロコロナ政策が孕む様々なリスクについて。風呂場に行き、温水を浴びた。
♞酒はブラックニッカの鉱水割り。肴は蛸ぶつと鮪のたたき。飯は焼鳥弁当。
渦の八「探した先」の続き。読後、眠りの沼に沈んだ。気がつくと、終点のひとつ前の駅に停車していた。職場まで徒歩で移動した。広場の入金機に買物カードを挿し込み、千円分をチャージした。売店に入り、甘味売場を眺めた。窓際の卓席に陣取り、ささやかな朝食をしたためた。コーヒーを飲みながら、ラジオの情報番組を聴いた。話題は「無免許おばさんの仰天感覚」について。
食堂の券売機でBランチを買った。交換後、いつもの席に料理を運んだ。今日のBは煮魚ときんぴらごぼう。主菜も副菜もすぐに消えた。残りの飯に味噌汁をぶっかけ、ザバザバと流し込んだ。胃袋の埋まり具合は六割程度。まったく虚しい。休憩場所の長椅子に腰をおろし、渦の八を読み終えた。目蓋を閉じ、再び沼に沈んだ。その後、俺の意識が戻ることはなかった。勿論ウソだ。
新潮文庫を開いた。第三のまつりは「パラオの出産まつり」であった。地元駅の改札を抜けて、サンドイッチ屋に足を進めた。オムライスは売り切れていた。商品を二種類買った。帰途、スーパーに寄り、鮮魚と惣菜、二売場を見物した。テープに録音した『オンザレディオ』を聴きながら、腕立て伏せをやった。酒飯の後に『ライジング若冲 天才かく覚醒せり』を観るつもりである。
♞ブラックニッカの鉱水割り。キハダの刺身。焼肉サンドとおにぎり三つ。
洗面所に行き、歯を磨いた。居室に戻り、ポータブルプレーヤーの電源を入れた。近頃当家では、同機が大活躍している。野村萬斎主演の『黒井戸殺し』(2018年4月放送)を鑑賞した。俺の大好きな翻案ものである。この作品にはいわゆる「禁断のトリック」が仕掛けられているわけだが、無論頭の悪い俺にそのようなものが見破れるはずもなく、最後まで、心地好く騙された。前作同様、萬斎さんのオーバー・アクションは賛否を呼びそうだが、俺は結構好きである。ただ、終盤の展開は腑に落ちない。あれで、いいのだろうか?
気がつくと、3分間電話の日の朝になっていた。洗顔後、台所のケトルに水を足した。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。モンテール社の洋生菓子を食べながら、熱いやつを飲んだ。居室に二杯目を運んだ。飲みつつ、エルミナージュの続きをやった。エクストラダンジョンに潜り、八大魔公のゼフカカやコンダールと幾度も斬り合う。しかし、これと云った収穫はなかった。
☖マーメイム〔魔人・悪・戦士〕レベル314・HP2242/神殺しの槍
☖キングダン〔竜人・悪・戦士〕レベル199・HP1432/大破壊槌
☖ザ・ゴッド〔魔人・悪・忍者〕レベル294・HP1530/ラミアーテイル×2
☗ファイゼル〔魔人・悪・盗賊〕レベル547・HP2861/武器:死触手
☗ゴンドロマ〔魔人・悪・召喚師〕レベル105・HP538/武器:死触手
☗レイコック〔魔人・悪・司教〕レベル344・HP1784/武器:死触手
シャットダウン確認後、部屋を離れた。貸しDVD屋に行き、借りていたものを返した。手続きを済ませてから、今週観るものを借りた。家路の途中、居酒屋に寄り、テイクアウト商品を二つ買った。弁当屋に寄り、弁当を買った。スーパーに寄り、日用品と飲料水と甘味を買った。
午後7時半、帰宅。歩数計(旧)の画面には「9342」が、歩数計(新)の画面には「9138」が刻まれていた。腕立て伏せをやってから、温水を浴びた。酒飯の後に、遠藤憲一主演の『湯けむりスナイパー』を観るつもりである。
♞トリスの炭酸水割り。刺身四種と牡蠣のバター炒め。おにぎり弁当。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます