第10話
「スカウトして来いよその二人組。俺らのチームに入れちまおうぜ。なぁ謙心?」
「そうだな!俺賛成。って事でそーうだーいくん♪頑張ってね」
気付けば周りの兄貴の仲間たちもうんうんと賛成を示すように頷いている。
「無理!俺タメでそんなヤバイ奴ら相手にした事ねぇもん!」
「お前タメは相手になんねぇって言ってたじゃねぇか」
「兄貴余計な事言うな」
俺は金髪をポリポリかきながら肩を竦めた。
「まぁ。新学期は俺が単車のケツ乗せてってやるから。取り敢えずタメの奴10人は殴って名前上げて来いよ!ぎゃはははは!」
バーサーカー
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