インド株

 仕事でインド人と接する機会があった。

 非常にクレバーで真面目、日本の法律に従って適切に仕事をしたいという熱意を感じた。

 サンプルとしては1件のみでたまたまそのインド人のみがそういう素養の持ち主だっただけかもしれない。

 しかしながら、同様に何十人も接してきた中国人は日本の法律を守るつもりのない反社会的な奴らばかりだった。

 改革開放の30年で中国は成長した。

 遵法意識の希薄な中国人の経営している企業株であっても成長を遂げたのである。

 最近の中国は、不良債権処理にもたつき、1990年代の日本のように成長の鈍化があきらかだ。中国から逃げる資本もどこかに向かうだろう。

 共産党国家の中国でさえ成長したならば、民主主義国家であるインドが中国なみに成長しないはずがない。

 という読みで2023年6月、NISAとは別にインド株に投資してみることにした。

  iFreeNEXT インド株インデックス 04314233

に300万円をつっこんでみた。

 2024年7月までは順調に推移し300万円が400万円まで評価額が上がった。

 33%増である。3年で倍額かと思っていた。

 しかしながら、インド企業の低調な決算内容、物価上昇による利下げ期待の低下、海外からの投資の流出により、

 2024年11月、評価額は370万円程度に下落している。トランプ再選後に軟調なので何らかの因果関係があるかもしれない。

 素人投資家としては、少なくともインド株の安定要素であるモディ政権継続中は長期で静観ってとこですかね。

  

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

投資は闘志・透視・凍資だ! @ICHIRYU-SHOKO

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る