投資は博打か?

 投資の話を気軽にできる友人が欲しい。

 現実には投資話はちょっと胡散臭い目でみられる。

 母親は株式投資を全否定だ。

 「そんな博打のようなことをいい歳してやめたほうがいい」

 投資をしたことがない人からはこんな反応もある。

 「株式投資なんて元本保証されてないのによくできるね」

 「私は絶対にやらないし興味ないから」

 かくして投資の話は経験者としかできなくなる。しかしながら、友人知人で投資をしているかどうかを確かめるのは難しい。

 怪しい投資話をしているように警戒されてしまうのがオチだ。

 結果、誰とも話さずネットの掲示板を眺めて終わる。

 投資はもちろん博打ではない。

 株式投資は将来人気が出そうなところや収益性の高そうなところにはって、人気が集まったり収益が高まれば、現在価値が上がるし、人気が得られず収益性が低ければ下がる。過去情報は公開されているので、投資先の過去から将来をある程度「透視」可能といえるだろう。

 博打は例えば人気の集まる1番人気に賭けても、1~3着の馬券にからまなければ、現在価値は0になり、1着の人気馬が予想通りきても、リターンが限られ高い収益を得られないことが多い。

 アメリカのS&P500への投資は、アメリカに世界から集まる人材・資金・技術他により一定の企業群の成長と収益が見込まれる確実性が高い、結果、世界中から資金が集まり、プラスのスパイラルが起こり、投資者側に増幅した収益が返ってくる。

 人気が集まれば集まるほど価値が上がて、返ってくる収益も増大する。

アメリカ株は今後も世界から支持を集めて高いリターンが見込まれる確率が高い。

 博打である競馬は、人気のない馬が勝ったときに勝ち馬券を持っていれば高いリターンが得られるが、その確率は極めて低い。

いつしか、投資活動2.0により、競馬は止めてしまった。

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