凍資
個別企業の株価の乱高下は、素人投資家にとって耐え難い恐ろしさだ。投資した企業が倒産でもすれば元本はゼロになり、資金回収の道は断たれる。支出した資金が固定的に返ってこないので凍死とよんでもよさそうだ。
では200万円で買った株が50万円を切るような場合はどうだろう。
長い間、資金をそのまま凍ったように寝かせる必要があるので、こういう場合は凍資と表現してもいいんじゃないか。
ま、親父ギャグ的ダジャレなので、どう表現してもこだわりはないけど。面白い方がいいのかな。
20年以上の長きにわたってNEC株は低迷を続けてきた。
その間、MicroSoftやGoogleやApple等が台頭し、莫大な成長を遂げた。
なぜ、NEC他の日本のIT関連企業はこれらの米国企業ほど成長しなかったのだろうか。
日本企業の失敗の本質は、他に譲るとして、ともかく自己資金を300年凍資させ、配当で回収しつつ、いつかは値上がりすることを祈るしかない。
2022年5月初旬、NEC株は50万円台で推移。
配当は年間数千円である。
そんなこともあって20年ぶりの投資活動2.0は、失敗することができない。何しろ老後資金の貯えの一部を投資に回しているからな。
我が家のファンドマネージャーとして確実に投資により結果を出さなくてはならない。
個人の素人投資家の強みは、結果を出すまでの期間を超長期でリスクテイクできることだろう。決算も報告すべき相手もいない。
俄然、闘志がわいてきた。
ようし、まずはNISA枠でのS&P500の運用推移を見守ることにしよう。
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