王都まで冷蔵輸送できているということは「冬の箱」は可搬化、特に馬車の振動に耐えられるようになっているのかな？
秘密保持と費用に糸目をつけなければアンテナ用に再現した出前架台で吊ればいいのかもしれないが、即位式スペシャルではなく今後の定常的な輸送を考えると、駅馬車方式で途中の宿場の冷凍庫で氷と塩（寒剤）を交換しながら輸送するあたりが現実的かもしれないな。
「冬の箱」を可搬にせず宿場設置にすると宿場ごとに冷凍庫を置ける規模の商会が有利になるのか。また、1ルートずつ開設することになりそうだから鉄道網のような縄張りができたり……。年産100台200台だと、商人が競合のまだいないローカルルートを新規開設するよりも既設の大幹線での競争に参加する方を選ぶようになるまでには数年かかりそう。いや、この辺は相乗りというか託送というかの仕組みが整備されなければ皆最初は自営で北と東西の幹線ルートを整備するしかないのか。あ、いや氷屋か、ヨシ氷専売令だ！それはリカルドが怒るから時限立法の氷価格統制令…も不自由だからサーキットブレーカー条項で価格統制発動するような公正競争法規がいいのかな。え、先物市場？アッはい
そもそも輸送量と輸送頻度次第で、「冬の箱」を馬車に装備するのが有利か宿場に設置して製氷マシンとして使うのが有利かは違ってくるのか。

リカルドは止まることを知らないなぁ
保身とは何だったのか…