何かを目標に努力してる途中で
道につまずいたと思ったことはありますか?
真っ直ぐであればあるほど
真剣であればあるほど
つまずき立ち止まってしまったことや
失われてしまった時間と未来は
辛くて哀しいものだと思います。
主人公は冒頭で
一つの望む未来のために
一つの望む未来を捨てる
そんな決断をします。
自らの道を見失った
そんな後悔に苛まされた主人公が出会ったのは
二柱の道祖神。
境界を護り、人を見守る
道祖神が主人公に語ったものとは。
これまでに道に迷った経験のあるすべての人に
これから先の道に迷うすべての人に
読んでほしい一作です。