第5話 緊張すんな
「マスカの投稿見てくれたんですよね?ありがとうございます。」
「あ~、見たね。うん。見た見た」
「じゃあということは………」
「うん?」
「付き合ってくれるってことですよね?」
「え、あ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って」
「はい。待ちます。」
声は確かに女子だ。可愛い声だ。だけど顔が拾い画かもしれないし………試すか………
「ビデオ通話いける?」
「あ、は、はい。恥ずかしいですけど大丈夫です。」
「じゃあ俺も顔出すから…………」
「はい」
これで全てが分かる。何か変に緊張するんだよな………緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな
「じゃあいくよ?せーの」
せーのでつけたビデオ通話にはあの写真と同じ顔、ちょー美人な女の子がうつっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます