第5話 緊張すんな

「マスカの投稿見てくれたんですよね?ありがとうございます。」


「あ~、見たね。うん。見た見た」


「じゃあということは………」


「うん?」


「付き合ってくれるってことですよね?」


「え、あ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って」


「はい。待ちます。」


声は確かに女子だ。可愛い声だ。だけど顔が拾い画かもしれないし………試すか………


「ビデオ通話いける?」


「あ、は、はい。恥ずかしいですけど大丈夫です。」


「じゃあ俺も顔出すから…………」


「はい」


これで全てが分かる。何か変に緊張するんだよな………緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな緊張すんな


「じゃあいくよ?せーの」


せーのでつけたビデオ通話にはあの写真と同じ顔、ちょー美人な女の子がうつっていた。

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