第10話 次の旅へ
四人は羅針盤の指す方向へ向かっている。
すると二人の旅人と出会った。
猫託「エ!?」
羅針盤が旅人を指したのだった。
琉唯「あなた達、輝石っての持ってますか」
旅人1「あっ、はい」
琉唯「なんでも出すんで
譲っていただけませんかね。」
旅人2「いいよ、
そのかわり自分らを倒せたらね!」
二人の旅人は被っていたフードを外した。
二人は若者だった。
灰色の長い前髪で片目が隠れ、
ピンをつけている青年と、
背が低く肩ぐらいまである緑色の髪に
保護メガネを乗せた性別が
わからない子だった。
猫託・琉唯「ジグやん。」
明「セトだ。」
三人「なんでここにいんの!?」
ラルハ「知り合い?」
ジグ「さぁ、始めようか。」
ジグの背中に六枚のカードが浮かび
ジグは鎌を構えた。
セトの腰周りの薬品ホルダーが開き、
セトはチェーンソーを構えた。
猫託は光魔法を唱えた。
何本もの光の刃が飛び出す。
琉唯は闇魔法を唱えた。
闇の柱が地面から生え、攻撃する。
明は植物を操った。
相手の周りにツタを生やし、一斉に攻撃する
ラルハは空に飛び上がり、
高速で弓矢を撃った。
それに対し、ジグとセトはカードや薬で
弾き返した。
四人「めっちゃ強くなってるー!!」
ジグ「久々だねぇ」
セト「さっさと終わらせますか、」
ジグの目が赤く光った。
セトは薬を一気に飲んだ。
ジグ「やりますか。」
セト「フォォォォォォォォォーーーー!」
ジグ「完全に逝ってるな。」
そんな会話をしているうちに
猫託達が攻撃してきた。
ジグ「効かないね」
猫託たちは弾き飛ばされた。
Re:Loop 楽蔵 零 @rakura_00
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