モニカとおともだち、なかよくできるかな? ~幼女は今日も元気です! 千年戦争終結に大人は右往左往も、溺愛されて変わらず暴走、爆走! 果ては逃走!?~
歩
オープニング 王城の庭
OP-1 モニカとおてがみ
とある
「モニカでつ!
ごあいさつ、よく
どや
モニカはまだ
王城の
「ケルス! ケルス! ここがいいのでつ!」
お
お
ケルスはモニカを
さやさやと
モニカの
「あ、うさたん!」
ぴょこんと
バネ
「にゃあぁっ!」
「キャハハハッ!」
泣くよりも大きく
「うさたん? どこいきまちた?」
「ケルス! ケルスッ! うさたん、いまちた! かくれんぼしまちた!」
おひさまに
ケルスのため
いつもやんちゃに駆け
「キャハハハッ!」
転んでも、汚れても、いつでも
ひとしきり駆けて
ケルスが、
「そうでちた! きょうはご
ケルスをまたふかふかのソファー代わりにして、モニカは
モニカのそばに
「ことりたん? いっしょに絵本よみまちょう!」
モニカの
モニカも
「キャハハハ」
モニカがはじけるように笑うと、小鳥たちはさえずりで
王国は
「くまのぉルゥたん。も、もりのおともだちとぉハチミチゅ」
モニカはまるで小鳥たちに
今日はモニカが
「ルゥたんはぁ、もりで、ハチミチゅを、みつけ、まちた。
おーい、みんな、ハチミチゅがあるよ!
ルゥたんはぁ、ひとりじめにせずぅ、おともだちをよぶの、でつぅ」
ケルスはモニカのたどたどしい
風がそよいだ。
ケルスの
耳も
小鳥たちはさえずりをやめた。
ざわめきのような
モニカは
「あぶないよ!
はちたんたちに、おこられるよ! ……」
モニカの朗読を大きな
「うにゃ?」
モニカが顔を上げると、そこに
ツバメほどの大きさだが、小鳥たちは
「とりたん! とりたん!」
モニカには
小鳥たちは
ケルスはシェードのように垂れ下がる毛の
「なんでつか?」
黒い鳥は
くちばしをモニカに
「なんでつ? なんでつか?」
モニカは黒い鳥に
「ばいばい!」
モニカは手を
その手紙が王国に
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