猫好きの夢を具現化した物語。でも、一年越しの会話を待つ身はきっと切ない

この子と、お話ができるなら
なんと言って問いかけよう?

ごはん、これでいい?
お腹痛くない?
もっと遊びたい?
うるさくない? 暑い? 寒い?

────私と一緒にいて、楽しかった?

夢がかなったような、夢の物語。
だけど、彼女はちょっとちがう。
割と頭が良いw

ビールが飲めるのはありがたいけど、
もとに戻るとその思考は蓋を閉じる。

年に一度の逢瀬は
あなたにとってどんな一日になるのでしょう。