これは二人にとっての幕間。閑話でしかない、断片的な記憶となる会話たちは、タイムマシンに比喩される電車に乗って未来へと歩んでいく。文章表現力が素晴らしく、切なく儚い主人公と彼女との最後の思い出を象る。是非ご覧あれ!