男が経験値な世界で、まるでメタルスライムな俺はどうやって生き抜けばいいんですか?

佐伯凪

プロローグ

 やぁやぁ紳士諸君。

 紳士諸君なら一度は想像したことはあるのではないだろうか。

 自分が超絶テクニシャンだったらと。

 手を触れただけで女性をイカせられるような、スーパーテクニシャンだったらと。

 いつでもどこでも女性を大満足させ、ハートマークの浮いた瞳で見つめられたらと。


 さぁ、紳士諸君! ページを捲るが良い!

 そしてこの物語の主人公を羨望し、嫉妬し、『羨ましいぞこの野郎!!』と吐き捨てるが良い!

 これは副産物的にそんな能力を手に入れた、一人の少年の物語である!!









 ……淑女の皆さんは、そっとページを閉じることをおすすめします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る