第2話 機械兵生成
獲得!
PV42と☆20個!
やったね!
最初としてはまずまず。
コメントを7個も貰った。
路銀を貯めるのに冒険者を勧められた。
よし頑張るぞ。
パンパカパーン!
ガチャの結果発表。
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https://kakuyomu.jp/users/455834/news/16818093087236681023
大当たり、見事だ。
機械兵生成スキルは便利じゃぞい。
その有能さに驚け。
――――――――――――――――――――――――
便利なのか。
所詮、ゴーレムと変わりないだろう。
やってみるか。
「【機械兵生成】。ええっ、小さい!」
形は自由に選べるみたいだけど、小さいのしかできない。
1センチの太さだと5センチぐらいが限界だ。
おそらく、5魔力しかないからだろう。
まだ、決定はしない。
キャンセルボタンはないのか。
何か作らないといけないようだ。
逆に考えるか。
小さいのなら強いかも。
形状を球にした。
小さくするのは1ミリぐらいが限界らしい。
ナノマシンは無理なようだ。
ノミとかは嫌だな。
昆虫で忌避感がないのはバッタか。
2センチほどのバッタをデザイン。
5魔力だと15匹までいけるらしい。
決定と。
羽も生えてて、空も飛べる。
殿様バッタじゃないけど気分は殿様バッタ。
ロードと名付けた。
ロード1号から15号。
「ぷぎっ」
オークが現れた。
「ロード隊、行け!」
2センチほどのバッタがオークに向かって飛んで、耳の穴に入る。
「ぷぎぃー!!」
耳から脳内に侵入する。
さすが大当たりスキル。
チートというよりはない。
もはや、オークは俺なんか眼中にない。
狂ったように耳の穴に指を入れている。
そして、電気が切れたかのように倒れた。
ガチャ運が良かった。
別にイージーモードは要らなかったかも知れないが、脳くちゅ攻撃が通用しない敵が現れるかも知れない。
攻撃手段は多い方が良い。
オークの素材を持ち帰りたい。
とりあえず、魔石だけでも抜くか。
☆10スキルの横のⓑをタッチ。
――――――――――――――――――――――――
強回復ⓘⓑ
斬撃ⓘⓑ
俊足ⓘⓑ
身体強化ⓘⓑ
火魔法ⓘⓑ
水魔法ⓘⓑ
風魔法ⓘⓑ
土魔法ⓘⓑ
残像ⓘⓑ
鉄皮ⓘⓑ
――――――――――――――――――――――――
斬撃の横のⓘをタッチ。
――――――――――――――――――――――――
オーラの刃が敵を切り裂きます。
――――――――――――――――――――――――
刃物が無くても切れるのか。
ぽちっとお買い上げ。
このスキルがあれば冒険者ギルドに登録できるはず。
前回でそう言われたからな。
魔力が回復するのを待って、斬撃スキルで魔石を採る。
あー、オークの肉と皮が勿体ないな。
「ロード1号、オークの死骸を操れないか」
ロード1号がオークの死骸の耳から入ると、オークの死骸がピクピク動き、やがて立ち上がった。
おお、チートだ。
こんなこともできるんだな。
オークの死骸の動きは鈍い。
筋肉の収縮だけで動かしているらしい。
そう言えば、死骸に電極入れて動かしている動画を見たことがあった。
あれと同じか。
それから3匹のオークにあった。
もちろん全て倒した。
オークの死骸達と、森を抜けた。
そして何とか街に辿り着いた。
いの一番に冒険者ギルドの買取場に行く。
「オーク、一体いくら?」
「魔石込みか?」
「込みで」
「冒険者なら、金貨1枚と、大銀貨4枚だな」
硬貨の一番下は銅貨で、10枚毎に、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨となっていく。
ちなみに銅貨1枚は1イール。
糞不味いパンが1イールする。
そんな感じの物価だ。
「すぐに冒険者登録してくる」
伝票を貰ってから、冒険者ギルドに向かって駆けだした。
「はぁはぁ」
冒険者ギルドに足を踏み入れると値踏みされるような視線。
「おいおい、浮浪者はお呼びじゃないぜ」
「どんな奴でも登録できるんだろう」
俺は反論した。
「相応しいスキルがあればな」
「あるぜ」
「じゃあ、お手並み拝見だ」
「ロード、やれ」
さすがに冒険者何か飛んできたのを確認して、剣を鞘のまま抜いて、迎撃し始めた。
だが15匹もいるので、そのうちの1匹が耳の穴に入った。
「くそっ」
「降参するか? 殺したくない」
「くそったれの虫使いが!」
「どうなんだ!」
「降参するよ」
「ロード、戻れ」
受付に行くと、背中に感嘆の声をいくつか浴びた。
「登録ですね!」
「はい」
「【鑑定】。凄い数のスキルですね。斬撃スキルを確認しました。登録可能です」
「これ、オーク素材の伝票」
「合計で、金貨5枚と、大銀貨6枚になります」
「やった!」
これで宿に泊まれて服が買える。
次の街まで行く路銀も出来た。
とりあえず今日は服を買って、宿に泊まろう。
――――――――――――――――――――――――
今回のスキルと☆:
獲得スキル、機械兵生成と、斬撃
☆残り10個
今回の収支:
収入
42リワード
56000イール
支出
服、大銀貨1枚と銀貨2枚と大銅貨5枚、1250イール
宿、銀貨3枚、300イール
食費、大銅貨2枚、20イール
くさび、大銅貨1枚、10イール
残金
42リワード
54420イール
銀のたわし
0個
次の分岐:
次の街に着いた。
ざまぁ、する対象は?
①Aランク冒険者
②守備兵のお偉いさん
③貴族
コメントでどれが良いか書いて下さい。
10/24日の午後2時締切です。
同数は作者の都合で決めます。
次のガチャまで、958PV必要です
1K毎ガチャ
異世界ファンタジーの週間ランキングの下一桁でガチャを回します。
一日の獲得が2000を超えたら、二桁目で。
3000を超えたら、月間ランキングで。
1週間☆がなくてランク外の時はハズレとします。
⓪ 銀のたわし
① 1リワード
② 100リワード
③ 10000リワード
④ 掻痒感スキル
⑤ 転倒スキル
⑥ 鑑定スキル
⑦ 石化魔法スキル
⑧ トイレットペーパー
⑨ 銀のたわし
PVのスクショ撮って、近況ノートにあげます。
名前:ケン・ゴールド(健司・金子)
レベル:3
魔力:31/45
スキル:
[ ]カクカクⓘ
ざまぁホイホイⓘ
水生成ⓘ
点火ⓘ
乾燥ⓘ
送風ⓘ
点灯ⓘ
殺菌ⓘ
擬死ⓘ
方位ⓘ
加熱ⓘ
弱回復ⓘ
機械兵生成ⓘ
斬撃ⓘ
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