第6話嘘に対する裁き

 不破に全裸にされ、絶頂かされた翌日の金曜日。

 私は不破に遭遇しないことを願いながら、登校した。

 私が高校に到着し、下駄箱でスリッパに履き替えていると、廊下の方から聞きたくない声が挨拶して、私の肩に手が置かれた。

「おはよ〜穂乃実ちゃん。快晴で気分が良いね〜今日はぁ。あれ、震えてるけどどうしたの?寒くないよ〜今日」

「おぅ……おはよう、ございます。判らないです……か?」

「うぅ〜ん……なんだろ?男性やろうに清らかな身体を晒したわけじゃないから、そんな気にしなくてもイイのよ。修学旅行で同級生に裸ぁ、見られたことあるでしょ。それと大して変わんないって〜!」

 彼女が耳許で昨日行われたことを囁いた。

「ふっ……不破さんはっ……私を辱めただけ、だからぁ……そんな風にっ……」

 私は恐れながら、彼女の表情を窺いながら、震えた声で言い返す。

「うーん……穂乃実ちゃんは私が裸になれば、昨日のことは許してくれるってことぉ〜ぅう?」

「そうじゃっ——」

「違う〜?私はどうすればいいの、穂乃実ちゃん教えてよぅ〜?」

「ふぅあぁっ……ちぃ、近いです、離れてくださいぃ……」

「近くていいじゃ〜んっ!私と穂乃実ちゃんは友達なんだよ。普通普通ぅ〜!私と居るの、見られたくない?そうかぁそうか〜じゃあトイレに行くぅー?」

「とぉぅっ、トイレですか?トイレで何しようって——」

「あらぁ〜私に気持ちいいことをされることぅ、待ってた?うんうん、それなら早く言ってよぅ〜!行こ行こ〜ぉ!」

「ふぃえぇっ、ち違ぁっそんなぁこぉ〜——」


 私は不破にトイレへ連行され、奥の個室に押し込まれ、便座に座らされた。

「穂乃実ちゃん、さっきは否定してたけど正直に言ってよ。言えないなら、穂乃実ちゃんの身体に教えて貰おうかな」

 彼女が私の方へ上半身を傾け、片腕を陰部へと伸ばしてきた。

 スカートに彼女の指先が触れる寸前に、声を絞り出す。

「言いますぅ……かぁら。うぅっ」

「てっきり気持ち良く濡らしてた穴が疼いて、欲しがってると思ったんだけど……言って」

「気持ち……よくぅ、なかったです。不破さんにされた……ことは」

「そうぅ……じゃあ、昨日漏らしてたのは、オシッコって言うの?高校生になってお漏らしはいけないわねぇ!私が親に代わって、お漏らししないように躾けてあげるわ!」

「あひゃうぁあ〜はぅぁっ、はぁんぅんっあぁ〜!ひぃやぁああぁ〜ふっふぅあっさぁんん……いぃい〜嫌ぁぁっ、あぁああぁぁうゔぅあぁあぁぁああっっ……おぉうぅゔっっ、おしっこぅっをぉぅ、漏らしてぇ、なぁいいぃいいぃぃっっでぇあぁっすぅぅっっ……気ぃああぁああ〜〜気持ちぃっ良かったぁっいやらしいのを溢れぇあぁっぅん……させまぁあ……ぅんんぁあっっ、あぁんっあっあっんぅふぁああ〜したぁぁああっっっ!」

 私は不破にスカートを捲られ、ショーツを晒されて指を膣内に挿れられ、掻き回された。

 私のいやらしい喘ぎ声がトイレに響く。

 私は彼女になんと応えても、淫らな身体にされることは揺るがないのだと、理解した。

 したくない……理解だった。


 私は彼女に満足するまで膣内をいじめられ続け、絶頂かされた。


「今日の放課後のレッスンから、嘘をついたらお仕置きをするから覚えといてね。放課後のレッスン、頑張りましょうね。穂乃実ちゃん、授業は遅れずに受けるのよ」


 私は不破悠歌のオモチャと錯覚してしまうほどに、精神が崩壊し始めていた。

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