第26話
「泣かせるほど不安にさせてごめん」
「……れっ、あ」
「英梨、」
「ん、ふっ……」
「手放してやれなくてごめん」
「…あっ、やぁ」
"愛してる"
激しくなる嶺亜の動きにあたしは声を出すのもままならなくてされるがまま。
嶺亜は甘い囁きと同時に苦しげな声を漏らし、ふたり同時に上り詰める。
「ひあっ…ん!」
「……っ」
………大好きとか、愛してるの上って無いのかな。
好きで好きで、苦しい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます