第7話 やっと♪

side???



ここはどこ?痛い。

声が出ない!動けない!?

助けて!

「うう、、」

私は知らないメイドさんに膝枕されていた。

「大丈夫ですか?!」

私、どうなって、?

「貴方の名前は?」

突然メイドさんが泣き出してしまう、

「◾️◾️お嬢様、やはり、記憶を、、、、ううっ」


「ごめんなさい。私、記憶をなくしたのですね。」


「ううっ、、でも無事で良かった、、

      ご自分のお名前はお分かりですか?」

わからない、、名前というものはわかる。

「、、、分かりません。あ、でも名前というものはわかります!」

メイドさんは少し笑った。

「ふふっ、お嬢様のお名前は◾️◾️様ですよ♪」


「◾️◾️、、、」

これが私の名前、、


「ではお嬢様、こちらについてきて下さい♪」

一瞬、メイドさんの顔が黒くなった気がする。

  ―気のせいか、、


        ―数分後―


「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ー!!!」

熱い!苦しいよ!!!!

「あまり叫ばれては困りますよ、、お・嬢・様・?」

腹が立つ!!!

「わっ、私をおぉ!その名で呼ぶなああぁぁぁぁ!!!」

ニンマリと笑うメイド。いやここは、イカレ女魔王教徒

とでも言おうか。

「ふっ、ふははははっ!!実に素晴らしいですねぇぇ〜〜〜!!

       記憶をなくした嬢がここまで侮辱することが出来るとは♪」

何を笑っているっ!?

「貴方が消えてくれればぁ♪魔王様もアタシらもヒヤヒヤしないで済みますのよ♪」

意識が薄れてきた、、、

「おや〜〜??おやおやぁ?意識が薄れているではありませんか?!ふひひっ

          最期に貴方が知りたいものを伺いましょう?♪」

此奴はすべて分かっていっている。そう、私が今から聞く事を分かってこの質問をしている。なら、ならば!望み通り聴いてあげようではないか

「あんたの名は?」

見下される。回答が違うか?

「予想通りか。つまんな。じゃあね、◾️◾️ちゃん」


――ぐちゃっっ


どしゃっ、、、、ころり、



「私の名は――フェナリーヌよ♪」



私は死んだ。黒く、いや、漆黒のようなフェナリーヌに首を、、、お、とされ、、、て、、、、、、、


「起きろ、おーきーろー」

ハッ!

「ここはどこですか?!」

目の前に居るのは白銀の髪の小さい子。

「ここは天界じゃ、そちは◾️◾️といったな、儂はレイファじゃ」


聞きたいこと名前を言ってくれた、、


でも、、


「やっぱし、私、死んじゃったんですね、、、」


「、、、、そうじゃ。」

遠慮していってくれるのか、、、

「では、、ここで何をすれば?」


「そちは4つ、、いや、3つある世界の中の1つである、一番発展した世界の中の『日本』に行ってもらうぞよ〜」


「ふぇ??3つの世界〜〜??」


「そこからか?!3つの世界は『魔法世界』『科学世界』『特能世界』があってだな、殺される前、そちがいたのは『魔法世界』じゃ。なので次回の順番は『科学世界』じゃ。そちの世界とは違い、魔法とやらが使えず、そのかわり、魔法みたいな器具がいっぱいある。そちの世界の言い方だとアーティファクトとやらじゃな。」


へ〜不便なのか便利なのかわかんないや。


「つまり、そこの世界に転送されるんですか?」


「簡単に言えばそうじゃな〜」


なるほど〜!理解が出来た!


「いつ転送されるんですか??」


「今じゃ!」


「えっ」


「言語やら何やらは理解できると思うぞ〜計算も対して変わらん〜」



「短い付き合いでしたけどありがとうございました、レイファさん!」


「次は長く生きなさいよ〜

      それじゃっ【転送】!」



意識が薄れていく、、でも、あのときとは違って、、快感だ。





―あとがき―

みなさん、お久しぶりですね()

最近忙しく、手の負傷もあって、更新がなかなか出来ませんでした!

ごめんなさい!

反省して今回は結構頑張って字数伸ばしました〜!

ちなみに◾️◾️嬢は名前が不明ってことです!

日本来ますよ〜!!

レイファさんはRE:ゼロのエミリアたんの幼児化だと思ってくれればいいです笑

↑ハーフエルフじゃないけども


学校もあって忙しいですが、できる限り毎日更新を心がけていければなと思います!!




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