第5話 刺客 

旅の目標を決めたところで、お金がなかったらなんにもならない。

さっき倒してきた魔物たちの毛皮ならあるが、、

この姿じゃ追い出されるどころか、ロップが言っていたことが正しければ

捕まって奴隷落ちか、死刑なんてこともあるだろう。残念ながら変身系の特能

どころか、特能ポイントすらない。迷いに迷い、考えついたのは、

「ロップ!変身系の特能を持ってないか?」

ロップだ。

「さっきから、私持ってますよって言ってますよ、、」

そうだったのか?!申し訳ない

「すまん、、考え事をしていた、、」

ただ持っているのはありがたい。

「いえ、良いんです。それがフェル様の長所ですから。」

僕の長所?!

かれこれして、人に変身した。

ギルドにでも行くか。

ギルドとは、冒険が集える場―



向かっている途中


「あれが今回の目標者ターゲット、、」


刺客が現れた。


もちろん2人とも気づいていたため、素早く躱し、

攻撃する。フードがはだけた。

「姿を見られたっ!」


「では―」


逃げられた。フードも取って行った。

ロップの「嗅覚」で身元判明できたかもしれないのに。


それを恐れた?










次回:正体




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この次回紹介なのですが、題名が違ったり、変更することがございます💦


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