③計画で建造された「高雄」型の発展型で対空射撃も可能で半自動装てん装置を搭載した新型の九九式20.3cm連装砲を4基8門搭載し、九五式連装両用砲を6基12門、九九式40mm連装機関砲を6基12門搭載した重巡洋艦で主に空母機動艦隊の対潜戦闘指揮艦として活躍した。

諸元

基準排水量：14,000t

全長：205.0m

全幅：21.0m

最大速力：34ノット

航続距離：18ノットで5,000浬

兵装：九九式20.3cm連装砲4基8門

　　　九五式連装両用砲2型6基12門

　　　九九式40mm4連装機関砲6基24門

　　　各種機銃多数

　　　53.3cm4連装魚雷発射管4基16門

搭載機：水上機3機

乗員：970名

起工：昭和13年4月

就役：昭和14年8月

同型艦：「五十鈴」「球磨」「利根」「筑摩」「筑肥」

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