ゆらぎ1/f
ゆれる ゆらぐ ゆらいでる
1/fゆらぎの中
時に優しく 時には大きく ゆらぐ運命(さだめ)は
この宇宙が 生まれた時の かすかな でも 確かな名残りだと
寄せ打つ波も そぼ降る雨も
せせらぐ川も 穏やかな午睡さえ
ゆれる ゆらぐ ゆらいでる
心と身体 離れ流れ 遠く
明日へつなぐ フレーズを 奏でる指の隙間 こぼれ落ちる
1/fゆらぎの中 生きている
時に小さく 時には激しく ゆらぐ心は
この宇宙に満ち溢れている ありがちだけど 確かな証拠だと
そよ吹く風も またたく星も
流れる雲も 安らかな眠りさえ
ゆれる ゆらぐ ゆらいでる
この時代(とき)の中 絶えて忍び 深く
闇と 光 せめぎあう この国家(くに)の内 嵐飲まれぬ様に
1/fゆらぎの中 歩き出す
ゆれる ゆらぐ ゆらいでる
この惑星(ほし)の上 涙こらえ眠り
闇と 光 重ね合う
この宇宙(そら)の下 耐える悲しみだけ
1/fゆらぎの中 暮らしている
ゆれる ゆらぐ ゆらいでる 1/fゆらぎの中
ゆれる ゆらぐ ゆらいでる 1/fゆらぎの中
1/fゆらぎの中・・・・
生きている・・・・
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2003.02.16
えーと、一応、「相対性恋愛論」シリーズの一つです。関係なさそうな内容ですが、「1/fゆらぎ」は一応天文物理学的なニュアンスなんですね。扇風機とかにも応用されてると言う意味では最も一般的な理論だと思いますが、その正体は結構あいまいです。わたしもよくわかってないけど、なんとなく好き、って感じで(笑)
曲の方にもその理論を応用して・・・・と言いたいところなんですが、そんな技量は全くもってございませんので、ふつー(以下)の作りになっております、ハイ。
あ、言わなくてもわかってもらえるとは思うけど、「1/f」は「えふぶんのいち」と読んで下さいね(^^;)
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追記:ようつべに原音源、掲載しましたあ!
ようつべ内で【なるるんの、「んが、しかし」V』】で、検索してみてねん。
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