第7話

 デスクで執務中の、夏目の前へとやって来たのは、「第1部隊」に所属している「相棒バディ」・秋月 愁(21)と春名 悠(19)……


「失礼します!」「っす!」


「…何か?


 フン…分かっている。

 12月24日の、非番の件だろう……」


「…はい…(汗)」「はい…(汗)」


「先刻、周知した通り…

 あれは、Lv.3相当の、重大事案だが?


 君達の折衝に、私が得心出来れば…

 まあ、服務命令を取り消してやらん事も無い……


 どうせ…

 『冬木さと』と、『鳥居みや』絡みなのだろうが……(歎息)」


「……(汗)」「……(汗)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る