第5話 いくら広い部屋といっても限界があります
あなたは逃げることにしました。
騎士から距離を取るように、部屋の中を走ります。
しかし、いくら広い部屋といっても限界があります。
壁に行きついたあなたは、後ろを振り返る。
すると、もう目の前に騎士が来ているではありませんか。
グサッ。
そのままあなたはなすすべもなく、剣をお腹に突き立てられてしまいました。
不思議なことに血は出ていませんが、意識が遠のいていきます。
「チュートリアルでの放置行為を確認。処罰します」
最後に、そんな言葉が聞こえました。
【ゲームオーバー → 第4話へ】
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