黙れ毒親。

うさぎは誇り高き戦闘民族

第1話 結婚は革命だ!

うちの毒親は離婚した。

ややマシな毒の父親と同居してた自分だったが、月イチで毒母てか女王(離婚して家庭崩壊したから元女王かな)が私に会いに来んだよね。その時は家庭の平穏をこれ以上乱したくないから会ってたが、

自分「今付き合ってる人いるんだ。結婚前提に」

毒母「………」(鬼の形相)

自分「真面目な良い人だよ。ちゃんと大学出てるし」

毒母「そんな大学、あんたには釣り合わない!」

自分「本当にしっかりした人だよ!仕事のつらいこともちゃんと乗り越えて来た人だよ!」

毒母「その人は、周りに仕事を任せることが出来ないのね。後進の指導や育成が出来ない人なんだわ(笑)」

自分「…………」

 なんかキレた。


数ヶ月後。

自分「ハイもしも」

毒母「あんたどういうつもり!結婚式にお母さんを呼ばないなんて!」

自分(愛玩子の妹がちくりやがったな…)「あーハイハイ」

毒母「生きてるのに死人も同然の扱い受けるなんて!お母さん悲しいわ……よよよよ…よよよよ…」

自分(ウゼー!)「あのなあ。あの人のことを、大学が釣り合わないとか、後進の指導育成が出来ないとか、味噌糞言ったよなあ!てめえは!」

毒母「……そ、それは…そんなつもりじゃ……」

自分「そんな奴を一生に一度の結婚式に呼ぶわけねーだろ!」ガチャン!…ツー、ツー、ツー…。


んで結婚した。

式は最高だった。

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