第5話
今まで、不本意ながらも男に告白された事があっても
有り得ねぇ
と、鳥肌を立たせていたが今回は違った
男なんて アリエネェ なんて思っていたのに、気付けば駆琉は彼に見惚れていた
無意識に じっ と見詰めていたのだろう
視線を感じたらしい彼はこちらを向いた
それに気付き、駆琉は慌てて目を反らし、アイスボックスの方へ足早に向かった
彼を見てから熱が顔に集まり、心臓はうるさいくらいに早鐘を打つ
アイスボックスの硝子に映った駆琉は、耳まで真っ赤だった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます