中日ドラゴンズ研究

浅倉 茉白

第1回 2025年のドラゴンズは強いのか?

 まだ戦力的なことが全然確定していない状況。今年、自由契約になる選手、引退する選手の情報はある程度出たものの、まだ全ての選手の去就がわかるわけではない。


 個人的には、なるべく現有戦力を残した方が良いと思う。それが望んでも叶わない選手もいるかもしれないけど、今年ドラフトでたくさん支配下選手を獲るより、一旦、今のベースを維持する。(新人に良い選手が豊富そうなら一考の余地あり)


 新外国人に関しては、野手より投手を優先した方が良いかと思う。先発、リリーフ。


 ドラフトでも良い先発、リリーフと、個人的には一塁も守れる選手が一人欲しい。


 まぁ現実ではもっと多くの選手の入れ替えがあるかもしれない。



 野手はレギュラーが固まってきたようで、まだ固まっていない部分もある。外野も内野も。とにかく勝つために誰をどう起用したらいいかを新しい首脳陣が見極めてほしい。スタメンだけでなく、控えの選手も重要。



 投手は小笠原投手がアメリカに移籍を考えているそう。しかし、中日が許可しないと来季移籍するのは難しい。個人的にはそんなに行きたかったら行かせてあげればと思うが、選手の補強にも関わるところだし、そもそも先発ローテで投げ続けてくれていた投手を失うのは痛い。


 一方で、来季注目するのは岡田投手。一軍でも先発で通用するかまではわからないが、今年ファームで良い球を投げていた。といっても、二軍戦をガッツリ観ていたわけじゃないのだが。むしろわずかな部分しか見ていない。リリーフの近藤投手も結果見てると良さそう。



 来年のドラゴンズが強いかどうかは、今年をベースに野手陣がさらに成長するかどうかと、投手陣がどうなるか。補強や選手の成長次第では変わる。


 さっき言った岡田投手や、松木平投手、梅津投手は中6で回れるようになるのか? など。リハビリがどうなるかという投手もいる。実績ある柳投手の活躍も望ましい。


 まぁライデル・マルティネスの去就がどうなるかとか、今年までよく投げたリリーフ陣が来年も実力を維持できるかとか、不安要素もある。野手だって今年から上がるばかりではなく、さらに下がる可能性もあるだろう。



 結論としては、来年強くなれるかは不明。今後強くなれる足がかりとなるかも不明。あまり大きな期待はできない。


 いかに選手のやる気を引き出せるか、公平に選手を見た起用ができるか。新戦力は上手くいくか。


 最初の話に戻ると、まだ来季戦力が確定していない段階で語るのは早かったかもしれない。が、あえて今語ってみた。ちなみに記事を書き出す前の方が、前向きだった。だんだん冷静になっていった。

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