変なアパートの話
今年から遠くの学校に入学することになった。そのため、初めて一人暮らしをすることになった。
心霊は行けるたちなので、月2万、しかも学校から徒歩10分のところにした。
どうやら巷では「変なアパート」というのが総評らしい。私が住む部屋は6号室らしい。
なんだこれは、アパートという存在にすらなっていない歪な形をしている。
大家さんが来た。名前は鈴木さんというらしい、部屋に案内してくれた。
内装は少し汚れてはいるが広い、初見の感想はそれだけだった。
最後に大家さんが、「気をつけてください」と言ったのは引っかかったが。
5号室のお隣さんにあった。名前は青木さんというらしい、母娘2人で暮らしているんだそうだ。娘さんの入学に合わせてこっちに先週越してきたらしい。
優しそうだった。
下の4号室の方にあった。物腰が柔らかかった、遠くの方で教師をしているらしい。
勉強教えられるよって言われた。
仲良く出来るといいな。
お隣さんの娘さんが行方不明になったらしい。
そのせいで青木さんはやつれて、虚ろな目をしている。いつか死ぬかもしれないような顔をしている、今度相談にでものりたい。
最近ずっと耳鳴りがする。それにベランダに小さな女の子…青木さんの娘さんくらいの子が立っている。体も重たい、やっぱり訳あり物件だけど家賃安いからってことで簡単に決めなければ良かった。
昨日青木さんが行方不明になった。さすがにおかしいから大家さんに聞いたら渋々口を開いてくれた、どうやらあの部屋に住むと全員行方不明になってしまうらしい。他の部屋も入れなかったり、変なことが起きたりするらしい。
私が住む部屋は何が起こるか分からないらしい、今のとこ住んだ人が居ないそうだ。
ベランダに青木さん達がいた、バグったようにノイズがはしって見え、そして、あの顔が脳みそから離れない。
鍵を開けたらどうなるのかも分からない。
ただ分かるのは、絶対に引っ越した方がいい。学校から遠くてもいいから安全な場所を探そう。
このお話は、わたしが夢で見た物に着色した物です。
夢で覚えるところをまとめましたので、おまけ程度にどうぞ。
1号室(1階)大家さんが住んでいる。 特に何も起こらない
2号室(????) 入れない 何もしてこないが女の霊がいる
3号室(???2と1の間) 誰も住んでいない 構造で塞がれている
4号室(2階) ここだけ人が住んでいる おんな 誰か変な人みたいなものが家に入ろうとする。2人だったら大丈夫
5号室(3階) 母子家庭が住んでいた。だけど行方不明 必ず行方不明になる 部屋が6畳しかない(縮んだ)
6号室 (3階)壁全体が薄汚れており、この部屋だけ古い。何が起こるかは分からないここも6畳(縮んだ)
5.6しか正規ルートでしかいけない
4は一方通行
5.6の踊り場から3階が見える
少し田舎のようなとこ(田んぼがポツポツある感じの)郊外
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