第19話

日付が進み、


日曜日になった。


準備をして、ケイが来るのを待っていると、チャイムが鳴った


ドアを開けると、私服を着たケイが立っていた。



「ケイさん!」

「お待たせ、いくわよ。」

「はい」


車に乗ると、発進した。


ケイさんの車、久しぶりに乗ったなぁ…


黒のプリウスは落ち着いたケイさんにピッタリだ。



「ケイさん、どこに行くんですか?」

「買い物に付き合って頂戴」

「えー、買い物⁉︎」

「そっ、店で使う可愛いコップとかお皿が欲しいんだけど、

莉蘭の意見を参考にしたいのよ♪」

「お役に立てるかわかりませんが、分かりました!」

「うん、宜しくね」


車はとあるショッピングモールへと停まった。


車から降り、ケイに着いていく。


ケイは迷うことなく、目的の雑貨屋に入って行った。

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