第14話

「うん!

2人でゆっくり、少しずつ進んでいこうね」

「そうだね。

さっ、莉蘭、もう寝よう?」


凉太の言葉に、莉蘭は大人しく従い、ベットに潜り込んだ。

もちろん、凉太の腕枕つきだ。


「凉ちゃん、大好き…」


莉蘭は安心した様に眠りについた。


ジッと莉蘭の顔を見ると、なんとも幸せそうな表情で寝ていた。


「ー…ふぅ。」


凉太は安心した様にため息をついた。




まだ…


ダメなんだ…









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