第11話

「散らかってるけど上がって」



『お邪魔します。

広いし綺麗〜!』



黒を基調とした部屋

大人の部屋って感じでみつくんには

ぴったりな部屋だった。



『BARって儲かるんだね。

景色も凄い』



「夜は夜景が綺麗だぞ

儲かってはないけど大人だからな」



子供扱いをするみつくんが笑いながら

抱きしめた。




「かのん

幸せになろうな」


『うん』


「浮気するなよ」


『しないよ。

みつくんもしないでね?』



返事をする代わりに激しいキス


みつくんのキスに

私は酔いしれる‥

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る