第10話

『夢みたい‥』



「俺、昔からかのんの事可愛いって思ってたよ。

でもお前男いたし

人の事言えないけど俺も遊んでたしな」



『先輩はモテてたし

私なんて相手にされないと思ってました』



「もう先輩はやめろ

名前で呼んで」



『みつあき?

呼び捨ては恥ずかしいからみつくん』



「可愛いな

‥で?

返事は?」



『うん』



「絶対幸せにする。

今日はこのまま俺の家行こう

店閉めてくるわ」




みつくんと付き合った日

まだ暑い夏の日


憧れていた先輩

みつくんと幸せになりたい



そんな甘い夢を見ていた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る