第22話

『まず、ご飯行くかー!』




Kが言い始めた。





『Yは何食べたい?!』




Tちゃんは私に聞いてくる。





『びっくりドンキー!』





当時の私は、びっくりドンキーが大好きでした。



基本、人見知りをしない私は、初めましての彼等にもすぐに打ち解けます。





『びっくりドンキーね!了解!』





Sが答える。





近くのびっくりドンキーに4人で入り、席に通され、それぞれが注文する。




そこでは色んな話しをし、お会計は彼等が払ってくれる。




その後、C市まで何故かドライブ。




Tちゃんのお友達はKで、Sとは初対面だったらしい。



私以外はみんな免許を持っており、運転は3人で交代しながらやっていた。




Tちゃんは私の1歳年上。

Sは私の3歳年上。

Kは私の2歳年上。



私だけ、席は変わらないが

私の隣は、替わる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る