第24話

『私、ユキちゃんと一緒がいい~ダメって言うなら私ー…』



『分かった!分かった!本当、ユカちゃんには適わないな。ユキちゃんは店ではユズちゃんだから。』



『ユズ?可愛い~!私、ユキちゃん気に入った!!』



何故が抱きついてくるユカ。



『ユキでいいよ。』


『本当~?ユキ~!!』



フワフワ笑う彼女。



そんな彼女になんだか口元が緩む。



そして赤橋ヒロさんが


『なんだか、昔のユカちゃんみたいだね。』



なんて意味深な事を言い始めた。

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