第27話

定山渓の旅館に着いた私達未来高と青春高。


青春高は男子校な為、未来高のリボン組は目がキラリと光ってる!!



私の周りにはいつも見慣れたメンバー。



そしてロビー付近にいる私達の元に、メッシュの双子が寄って来た。



『チビ、飛行機大丈夫だったか?あんなデケェ鉄の固まりが飛ぶんだからスゲェよな。』


ライトが私の隣に立てば



『ユカちゃんよ~女いっぱいだな!今日の夜は選び放題ってか?!ギャハハハハ』


私とユウヤの間を割って入っては肩を組んでくるレント。



そんなレントに



『おい!レント!お前はユカの隣に来るんじゃねー!』


と私をレントから守る様に抱きついてくるリョウ。



そんな私達をいつもの様に見守るお父さんツバサと長男アキラ。



でもいつもと違ったのは次男ユウヤだ。



私に触れてるリョウとレントに



『潰されたく無かったら、俺の女から離れろ。』



何故か不機嫌なライオン様だ。



いつもの雰囲気が…



ユウヤの声で変わる。



2人はとっさに離れてはツバサとアキラの方に行き



『ユウ、どうしたんだ?』


とリョウが小さな声でレントに聞き


『嬢ちゃん、なんかやらかしたのか?』



とレントはツバサに聞く。



おいおい…レントくんよ!



私は何もしてないぞ!!

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