第24話
燈妃:「………ごめん。」
妃愛:「わかってる…。代表して言ってるんでしょ……。言われないほうが、おかしい……から。大丈夫……」
燈妃:「……………ひめか…………」
妃愛:「ごめん……なさい………ちょっと、一人になりたい………ごめん……」
燈妃:「………それは、できない。」
妃愛:「放っておいて。だって、関係ないじゃない……。ともくんには関係ない。」
ひいくんは、私に言わないだろう。
他の兄弟が動揺していること。
突然の妹の存在。
母親と朝妃兄と関わっていた。
父親の双子の兄との関わりもあった。
母親、朝妃の死。
妹。
受け入れられる、わけが無い。
当然の反応なんだ。
ともくんは、私と関わりがある。
だから、言いやすいよね…
うん、わかってた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます