第28話

雅妃:『わかった。今の現状考えた上での

答え出すよ。すぐには無理だけど。』



煌妃:『俺も……答え出す。だから待ってて。』




妃響:『うん、ありがとう。もう深夜だから

寝て頭リフレッシュさせな。俺は寝るよ。』




雅妃:『うん、おやすみ。』



妃響:『燈妃帰ってきたら、俺のところに

来るように言っておいて。それか、紙置いといて。』



雅妃:『うん、了解。』




妃響兄が部屋から出ていった。



気付いたら時刻が深夜の3時。


こんな遅くまで話してたのか………



寝て、頭スッキリさせてから決めるか。




父:『妃響の言う通り、答え出さないとな。

今日は何もないからゆっくり寝てろ。』



煌妃:『うん、おやすみ。』




『『『『おやすみなさい。』』』』




竜妃:『父さん。』




あれ?竜妃はまだ話すのか。



燈妃と一緒に会っているんだもんな…


今の病状も、どんな子なのかも竜妃は

知ってるってことだよな……




竜妃:『雅妃、悪い。親父と2人で話させて。誰にも聞かれたくないんだ。ごめん。』



雅妃:『ん、わかった。おやすみ。』





誰にも聞かれたくない話か…。

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