第29話

妃愛:「あっ、同じか。」



同じ…?ってなんの事だろうか?



妃愛:「あおくん、そのまま投げられてたなあ。」


翔馬:「うん、わかったから。ひめか、危ないから離れようね。」


妃愛:「どうやって調理してやろうかって言ってたね。」


翔馬:「そんなこと、思い出さなくていいんだけど…確かに言ってたけど。」


妃愛:「あっくんと同じだ。」


翔馬:「あっくんは碧空を風呂場に投げたけど、妃響さんはそういうことする人じゃないからね?」


妃愛:「水に沈めるか、火で焼くかで…水だったんだっけ。」



あー………?あっくん?碧空?


何それ、怖すぎるんだけど。



妃愛:「翔馬。」


翔馬:「なに?」


妃愛:「ねむい。」


翔馬:「ん、じゃあ寝よう。」



寝よう、と言って

妃愛を確保したあと


燈妃と素早い連携プレーで

動きを封印させる。



な、何だったんだ…?今の出来事は。

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