第28話

妃響:「さっき、撃ってきた?ん?たっくんさあ、何処に行ってきたんだい?」


竜妃:「…………下ろしてください。」


妃響:「ん?地獄への階段を降りますか?」


竜妃:「お断りします。」



翔馬と話していた

妃愛が動き出して、


妃響兄の元で立ち止まる。



妃愛が近くに来たからか

妃響兄も竜妃兄も静かになって

妃愛を見ている。



妃響:「ん?どうした?」



妃響兄と竜妃兄の前で

立ち止まったあと、首を傾げている。


その行動に全員がハテナを浮かべる。



なんだ?何か変なのか?

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