手袋

第7話

小雪降る中

寒がる君

私のぶかぶかの手袋

はめて喜んだ


あったかそうに

ほっぺにあてて

満面の笑み


鼻歌歌いながら

手を繋いで帰る道


雪だるま作れたら

いいねって(*^-^)


白い息が雲に交じり

淡くほんのりと

照れくさそうに


描いてく

優しさと温もりの

色を描いてく


By 小さな貝がら

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る