第33話

その後、仕事を始めた。紫音は事務が主な仕事だ。隣は栞。少し離れた所に他の社員が居る



俺は彩ちゃんと仕事を進める



「渉くん。紫音…大丈夫かなぁ?」



「今のところ何の問題もないと思う」



「良かったぁ」



紫音は栞と小さな声で話しては時折、微笑んでる



「彩ちゃん。俺、秘書課に引き継ぎがあるんだ。ちょっと行ってくるね」



「分かった。紫音の事は任せて」



俺はそう言って紫音の所へ向かう

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