第6楽曲「サマーオルタナティブ」

真夏に揺らいだ視界さえ

かき消して

まだまだ行けるよな?

なんて、オーバーな煽り文句をきかして

再始動する


それこそ俺らのルールで

限界なんて

どこにもない

当然のように太陽さえ支柱に落として


世界すべてをコントロールする

ああ、そうだね。

まだこれで満足してるとか

思ってないよ?


当然、世界の次は森羅万象を支配するので

神にだって邪魔はさせないよ?


さぁもっと見せてくれよ?

俺の限界はこの世界にあるのか?


なぁ教えてくれよ?

お前はなんだ?

お前は何者になれる?


迷ってるなら来いよ。

俺と次の世界を見てみないか、

なんて、

ちょっとオーバー過ぎるかな?

だけど、本当はそういうのに興味あるんだろ?


世界とか法則とか、何もかも知りたいって

変えたいって、

操りたいって、思ってんだろ?


なら、決まりだ。

行くぞ。


死力を尽くして、全隔壁をぶち破って。

誰も知らない真理まで行こう。


問題ない、俺がいる。

お前は隣で、笑ってろ。


だから

俺と世界を取ってみないか?


そうか、

決まりだな。

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