疑問の波

第26話

こんなにもこんなにも

貴方が好きで


貴方を失った私の体は

凍えるように震えが

止まらない


ずっとずっと

止まらない


自分の中でいつしか

貴方はとても

大切な存在で


貴方が

私の心の側にいない

この空間が苦しく怖い


震えて止まらない

私の体止まる日

来るのだろうか?


答えの無い疑問の波に

溺れて行くだけ


By 小さな貝がら

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る