第229話

「まぁ、相手による」




「せやでー、あっちが麒麟の元幹部5人やったら、こっちも5人やし

全面戦争やってなったらこっちも関係なしにやってんで〜」






「俺は全員で乱闘が楽しいからそれがいい」







「はぁー、これだから喧嘩狂はーって顔してるよ」






楓にほっぺをぶにぶにと遊ばれる

ヤバい、あたしの気持ち顔に出てた

でも、隼人って感じ




ガヤガヤと自然と体育祭の話に変わっていった

あたしはそんな彼らを眺める

楽しそうに話してる






「波流はリレーぐらいなら出れると思うけど」





「でも、借り物競争はあかんな」





「好きな人とかで選ばれでもしたら、死人出ると思うよ」






「おーこわー」






「あたし見てるだけでいいよ」







体育だってそんなに参加してないし

みんなが楽しそうにしてるのを見てるだけで十分かも

そんなことに相槌をうって笑ってる









「永久遅いねぇ〜」





「うん、もう午後の授業始まるね」






「裕さんからメール来てたわ



話が長引くから授業出るかたまり場で待ってて



ってさ、どうする?」






叶斗からの言葉にみんな悩むまもなく




「今から授業なんて聞く気ないー」






「そうだな、てめーも行くぞ」







隼人に襟元を掴まれる





「秋と椿は?」





「俺らは鬼龍に連絡入れたりしてるからまた後でそっち向かうわ!」





「隼人さんに絞め殺されんように気をつけろよ」





椿の発言でまた殴り合いが始まりそうだったけど

全力でみんなが止めてで一安心




体育祭大丈夫かな

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