第27話
晃貴が最低最悪の悪魔みたいな男っていうのは分かってはいたけど。
ほんとに最低すぎる⋯。
私の顔が好みだったからとか、言ってくれない?
なによ痛みを我慢してる顔って。
「キスして、苦しいってなる真希ちゃんも可愛かったな」
「⋯⋯」
「声出るって言って、焦ってる顔も良かった」
「⋯⋯」
「そしたら夢中でキスしてた」
「⋯⋯」
「気がついたら、真希が1番可愛いと思った」
「⋯⋯」
「だから顔」
だから顔。の意味が全く分かんないけど。
さっきから最低な事ばっか言ってるけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます