璃生Side 狂人

第2話

学校でも一際目立つ彼が彼女を見つけた時、すぐにでも汚したいと思った。


泣かせたい

声が聞きたい

突っ込んだらどう鳴くのか

服で隠れてる素肌は···白いのか

あの黒色の瞳は俺を見てない。


······俺で、汚したい···。






「やっ、やめ···!やめて!」





こんなの初めてだ。

何人もの女を相手にしてきた。

何人もの女を抱いてきた。




「いやぁ···ッ!!」




だけど、他の女では満たされなかった俺の心の何かが、こいつの泣き顔と甘く叫ぶ声だけで満たされていく。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る