第28話
俺を怖がらないイズミに嬉しくなる。
ただ、話した。
会話が楽しいとか、相手のことをもっと知りたいとか思ったのは初めてで。
少しずつわかっていくイズミにただただ魅せられるように惹かれていった。
ファミレスの駐車場や俺の車で話をするようになってから、俺にも変化があった。
初めて女を心の底から欲しいと思った。
イズミの口から出る彼氏の名前に、どうしようもないほどイライラしたり。
ほかの女と違うイズミの態度に切なくなったり。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます