第28話
『ナツ、クリスマス遊ばね?』
「はあ?クリスマス?―――無理に決まってんだろ。センターまで1ヶ月切ってるし」
『お前なー、クリスマスぐらいは休めよ』
「……」
どうもうちの高校はエスカレーター式で上の大学や短大に上がるヤツが多いからか、受験ムードになりきれない
いま話しかけてきた橋口もそのまま上の大学に行くらしい
「とにかく、俺はこの冬休みが最後の勝負だから。遊んでる暇ねーの」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます