第6話

「滝川君、どうしたの・・まだ夕方なのに。」




「夕方はしちゃいけない?」




「う、ううん。いつもの滝川君じゃないみたい。」



時間的に彼に抱かれるのは珍しくて躊躇する



だけど嫌いじゃない



「んっ・・っ・・」



「早くはなと結婚したい、・・・」



滝川君の熱を帯びた身体に下腹部が疼きはじめる




「律・・っ、」




「もう?ダメ、まだあげないよ、」



アタシは彼に必死でしがみつく




「もっとはなが欲しがらないと・・・」




「虐めて・・・楽しいのっ・・?」




「ううん、幸せ。」




そう言って滝川君はアタシの欲しいものを



気を失うほどに執拗にくれた

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