第10章
第12話
私は、そのまま資料室に残り、勉強する事にした。
りんごの品種や、特徴を完全網羅した本が、壁一面に陳列されている。
「りんごの種類は日本だけでも、約二千種!?」
あまりの種類の多さに、気が遠くなりそうだった…けれど…。
「大好きなりんご飴をより多くのお客様の元に届けられる様にする為だ!頑張ろう!!」
私は、気を取り直して、ありとあらゆる資料を読み漁り、ノートに書き込んでいく…。
私は時間を忘れる程、夢中になった。
それから、数時間が過ぎ、外は真っ暗に…。
りんごは、ノートや本を広げたまま、資料室で眠りについていた。
そんな中、誰かの足音が資料室に近付く…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます