第34話
現在。
「ということで.卑弥呼は俺のお嫁さん。」
歳久は.ニコッて笑いながら言った。歳久は.更に続ける。
「俺の名前は.母上の義理の息子だから.歳久なんだよ。」
「どおりで.かわいいと思ったわけだ。卑弥呼.これからは.いつでも会えるからね。寂しい思いさせてごめんね。」
「母上様!」
「歳久の良き妻として.支えてあげてね。」
「はい!母上様!」
「家久.お前も早く.嫁さん見つけろよ!母上から気に入られてたしなっ!」
「うるせーっ!歳久!」
「そういえば.歳子.家久のこと気に入ってたな。」
信長は.ちょっと嫉妬。
「だって.ただのゲームだと思ってたんだもん!」
「昌豊よ。」
「はっ。王様。」
「わしの畑が上手くゆかぬのだ。そちの土の力でなんとかならんかのぅ。」
「無理です。」
「そんなにきっぱり.断らなくても…。」
信玄は.いじける。
「とりなおして.昌景.信房.ご苦労じゃった。」
「はっ。王様。」
「それから.みなに頼みがある。あの男を探してくれないか。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます